法多山尊永寺 花より厄除だんご~遠州三山③

厄除開運で知られるお寺で観光客が絶えない「法多山尊永寺」。多くの方から「法多山(はったさん)」と呼ばれて親しまれています。

今回は平日の朝9時頃に到着しましたが、すでに観光バスが2台も到着していました。

下の画像は国の重文に指定されている仁王門。ここから法多山詣でが始まります。

バスがなければ歩きましょ!

遠州三山の他の2寺とは離れていますが、交通の便はさほど悪くはありません。

ラクをしたい方はJR東海道本線・袋井駅からのバスが便利です。ただし1~2時間に1本と本数が少ないので、1日で遠州三山を回りたい人には少々ネック。隣の愛野駅から歩いた方が無難です。坂道ですが徒歩30分ほどで法多山のバス停に到着します。大きな通りですし、要所に案内板がありますので道に迷う心配はありません。

掃き清められた境内で気分爽快

仁王門をくぐると道の両脇にいろいろな植物が植えられています。今回は桜が終わる頃でしたが、これから次々といろんな花が咲きそう^^。

階段がやたらと多いですが(画像はまだ序盤)、崩れたような段はありません。手すりもしっかり固定されていますから、ゆっくり休みながら上がれば大丈夫。ご高齢の団体さんが全員上りきっていました。

とにかく清掃の行き届いたお寺なので階段はつらくても(^^;)清々しく参拝できます。

すべての階段を上がると本堂があります。堂々とした佇まい。

変わった場所にある御朱印所

御朱印所は本堂の階段の陰に隠れていて外から見えにくいのですが、階段脇から半地下に下りたところにあります。やはり初詣に訪れる人が多いからでしょうか、窓口がたくさんあります。

御朱印は何も言わないと「本堂(大悲殿)」だけになります。それ以外がほしいときは申し出が必要です。私は「不動明王」も併せていただきました。

それとは別に遠州三十三観音霊場5番札所の御朱印もあります。同じ「大悲殿」ですが札所の「北谷寺」のものになります。

本堂の向かって左手の別棟に授与所があります。厄除の御守が多い印象です。

また法多山の御守袋も人気があります。種類がたくさんありますが、山号などは入っていないようです。(近頃は御守袋も流行中?)

境内の見どころ

数ある見どころの中から今回は3ヶ所をご紹介します。案内図ではごちゃごちゃして見えても、実際には立体的な配置なのですっきりしています。また行きと帰りで別ルートを通るようになっていますから、自然とすべて見られるようになっています。

諸尊堂 北谷寺

旧本堂。先ほど触れた遠州三十三観音霊場5番札所です。霊場巡りをしている方には最重要ポイントでしょう^^。

二葉神社

もとは二葉遊郭にありました。縁起では、そこで働く女性たちが1銭、2銭と出し合って遊郭の安全と自身の商売や恋愛成就を願って造営されたとあります。今では働く女性の守り神。

不動明王像

「一意一願不動明王」。御朱印の不動明王はこちら。ひとつの事だけを懸命に祈れば叶うそうです。

名物・厄除だんご

このお寺で何よりも有名な名物の「厄除だんご」。ちゃんとルートの最後に店の前を通るようになってます。少し離れた場所にある券売機でチケットを購入して引き換える仕組みです。

店内で食べるものは中で、土産用は店先でと分けて引き換えます。たくさん作り置きされているので待つことはありません。

ちょうどひと口分のだんごが串に刺さっていて、それが5本で1セット(1カサ)。串を分けながら食べます。

もっちりとした食感で、餡は甘めです。

1カサ¥100。店内で食べるときは2カサ単位。土産用は6カサ単位。店内のテラスでは桜を見ながら楽しむことができました。

この時期、「さくらだんご」があるということで期待していましたが、1週間ほど前で終了。桜が咲いている間中あるわけではないようです。ちなみに月1回の功徳日には袋井のお茶を練り込んだ「茶だんご」が並びます。

境内は通常期でも1時間ですべてを回るのはかなり慌ただしく、1時間半はほしいところ。厄除だんごもゆっくり食べられます。

バス停からだんご茶屋辺りまで15分ほどかかるのであらかじめ計算をしたうえで行動されることをお勧めします。

アクセスMAP