中尊寺 本堂と四寺廻廊について

月見坂を歩いていると、立派な門構えが見えてきます。これが中尊寺の本堂入口になります。中に入れば境内も広く、ここが山だということを忘れてしまいそうです。

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新しいご本尊の手に注目

大きくて重そうな屋根が特徴の中尊寺の本堂。威厳ある佇まいで、彫刻もなかなかのものですが、建造は明治末期。あまり古いものではありません。

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現在の本尊は釈迦如来。平成25年に安置されたばかりです。全身金色でピッカピカ!

以前の本尊は阿弥陀如来(他所から移されてきた像)でしたが、藤原清衡が丈六の釈迦如来を安置したことにならい、釈迦如来に戻されました。それに伴い、阿弥陀如来は讃衡蔵に移動しています。

ところで、この本尊をよく見ると左手が内向きになっています。なかなか珍しいと思いませんか?

仏像の手の形(印相)は、いろいろな意味を持ちますが、これは「転法輪印(てんぽうりんいん)」と呼ばれ、説法中を表します。内向きの手は説法が釈迦自身にも向いている意味だとか。私は初めて見ました。

その本尊の両脇に立っているのが「不滅の法灯」。延暦寺より分燈され、平泉の地で約60年灯り続けています。

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納経所は本堂に向かって左手。少し離れていますが、境内は見通しが良いのですぐにわかります。

御朱印も「キリーク」→「バク」

御朱印の梵字は「バク」です。釈迦如来を表しています。

以前、阿弥陀如来が本尊だったときには、御朱印も阿弥陀如来を表す「キリーク」でした。

正直なところ、字形は以前の「キリーク」のほうがかっこいいんですよね^^;。

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こちらは奥州三十三観音番外札所・四寺廻廊札所にも指定されていて、同じ納経所で合わせて御朱印をいただくことができます。

四寺廻廊について

「四寺廻廊」は、慈覚大師・円仁によって開山された寺院を巡るコースです。この中尊寺・平泉毛越寺・山形立石寺・松島瑞巌寺の4ヶ寺で構成されています。

札番はなく、どこから始めても良いのですが、御朱印(といっても角印ひとつです)をいただくには、専用の御朱印帳が必要となります。

結願すると最後のお寺で色紙が授与されます。各寺院で書かれる文字が異なるので、完集するには御朱印帳が4冊必要ということですね。

また、この4ヶ寺で販売している「四寺廻廊一巻写経 般若心経」¥1,000を購入し、写経を納めると「四寺廻廊守り札」をいただけます。直接持ち込んでも、四寺廻廊事務局に郵送してもOK。

私自身は通常の御朱印とは形式が異なるので、いただいたことがありませんが、有名な寺院ばかりですし、プチ巡礼を楽しめると思います。

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