高館義経堂 弁慶堂とセットで訪れたい場所

高館義経堂(たかだち・ぎけいどう)は、中尊寺からほど近い、北上川を見下ろす丘陵にあります。

「源義経終焉の地」とされ、義経ファンや中尊寺弁慶堂からの流れで訪れる方がほとんど。静かですが、来訪者はひとりふたりと絶えることなく続きます。

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中尊寺からは徒歩がベスト

中尊寺から高館義経堂へは平泉町巡回バス「るんるん」でも行けますが、一度先まで行ってから戻るかたちになるので時間がかかります。歩くことがあまり苦にならないなら歩いたほうが早いでしょう。10分足らずで着きます。途中で渡る東北本線の踏切から見る景色がノスタルジックです。

ちなみにバスに乗っても一番きつい坂や階段は上り下りすることになります。

毛越寺から行く場合は、巡回バスがラク。

平泉駅からではバスで一巡することになるので歩いたほうが早いですが、一巡すれば平泉をほぼ観光したことになるので、どちらが良いかは人それぞれ。運賃はどこまで乗っても一緒です^^。

小さくて静かな場所

いきなり興味を削ぐようで気が引けますが、こちらは弁慶堂と違い地味です。見どころもあまりありません。階段と上がると横道が一本あるだけで、それを左に上がると義経堂があります。

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この義経堂は江戸時代・前期に建てられたもので、中に義経像が安置されています。

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道の中間には資料館があり、パネル展示の解説があるのですが、いかんせんあまりにも蒸し暑くて中に入っていられず、早々に退散。

せっかくなのでじっくり読みたかったのですが、2分で大量の汗が…。湿式サウナより強力かも^^;。

出てきたところの北上川の風景が涼やかでした。

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義経堂と反対側には松尾芭蕉がこの地で詠んだ有名は句碑が建立されています。
「夏草や 兵共(つわものども)が 夢の跡」

毛越寺の管理地

高館義経堂は少し離れていますが、毛越寺が管理しています。

御朱印もいただけますが、そこに毛越寺の名称はありません。拝観券発行所で御朱印帳を預けると、拝観中に書いておいていただけます。

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秀衡と義経は親戚関係であった

義経は奥州藤原氏三代・秀衡の庇護を受けます。しかし、いくら忍びないからといっても闇雲に助けたりはしないはず。

実はこの二人には血の繫がりはありませんが、遠い親戚関係にあります。義経の母・常盤御前の再婚相手と秀衡の妻の祖父がいとこ同士です。

その息子、すなわち妻の父(=秀衡の義父)である藤原基成の弟・信頼方に義経の実父・源義朝がつき、負けて命を落としたという縁もあります(平治の乱)。

藤原基成は朝廷にも繫がりがある権力者だったので、義父に頼まれれば秀衡も断れなかったでしょう。もちろん、もっと先の戦略があってのことかもしれませんが…。

一度行けば十分?

平泉観光ではよく名前が挙がりますが、上記のとおり、あまり見どころはありません。少額ですが有料(¥200)ですので、一度行けば十分かも。でも歴史ファンには外せない場所かもしれませんね。

ぜひ涼しい時期の観光をおすすめします^^。

アクセスMAP

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