庄内三十三観音霊場 御開帳① 首番~10番

気づくのが遅くて今更感もありますが、2018年5月から10月末まで庄内三十三観音霊場で8年ぶりの御開帳をしています。

全国に三十三観音霊場は数多くありますが、多くはこちらのような小規模の霊場です。マイナーな霊場は割と狭い範囲に点在していますが、車がないとかなりの難所。このような機会でもないとなかなかご縁が結べないのが実情なのです。

マイナー霊場はなぜ敷居が高いのか?

西国などの大きな霊場では巡礼者はもちろん、それ以外の参拝客も多いので交通網が整っています。お寺も立派で観光としても見どころたくさん。

それと比べて小規模な霊場はまさに巡礼の場所。観光目的で来る人はあまりいないのでアクセスが良くありません。檀家さんが少ないお寺は荒れているところも多くあります。なかには無住のお寺も。一般のお寺に入るのはなかなか勇気がいるものです。

巡礼のみが目的なら関係ありませんが、お寺が留守であることも多いですから御朱印を必ずいただけるとは限りません。無住の札所では離れた寺院が管理をしていたり、檀家さん宅でいただくこともしばしば。なかには霊場の中に御朱印がない札所が含まれていて、満願しても御朱印帳には欠番があるといった状態になるところもあります。

そんな普段は注目されない小さな霊場も、御開帳になれば旅行会社がツアーを組んでくれる可能性があります。すべてではありませんが、御朱印に記念印が押されることも人気が出る理由のひとつ。話題になって人が増えれば普段入りにくいお寺も多少は入りやすくなるはず。

ちなみに庄内三十三観音霊場は有名ではなくても建物が立派で見ごたえのある札所が多い印象です。車なら順打ちしても2泊3日で巡礼ができて比較的ラク。順番を気にしないなら最速1泊2日でOK。それでも公共交通機関で回ろうとするとこれが至難の業なのです。

今回掲載の御朱印画像は8年前のもの

私がは前回の御開帳、2010年の開創300年記念のときに回りました。

巡礼にすべてタクシーを利用しており、加えてだいぶ前のことで記憶に自信がないのと、当時はフィルム写真を撮っていたので今回はほぼ御朱印の画像のみです。

ちなみに画像は当時のものですので、御朱印が変更になっているかもしれません。特に右上の「開創三百年記念御開帳…」の印は今回「庄内札所会第〇番 平成三十年御開帳」となっています。

御開帳中は御朱印をいただくとお姿も無料でいただけます。

御朱印一覧 ➀ <首番~10番>

庄内霊場は1番ではなく首番から始まります。首番「羽黒山荒澤寺」と1番「羽黒山正善院」の間には羽黒山があります。途中で三神合祭殿や羽黒山五重塔を見ていくのもオススメ。

首番・羽黒山荒澤寺

1番・羽黒山正善院(右) 2番・羽黒山金剛樹院

3番・長瀧山善光寺(右) 4番・福地山長現寺

5番・桃林山永鷲寺(右) 6番・白狐山光星寺

7番・寺尾山法光院(右) 8番・椙尾山地蔵院

9番・湯殿山総本寺大網大日坊(右) 10番・良茂山持地院

9番の湯殿山総本寺大網大日坊では真如海上人の即身仏が安置されています。庄内の札所でもある変化百体観音をはじめ仏像が多数あり、個人的にいちばん見どころのあるお寺だと思います。

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