庄内三十三観音霊場とは
山形県の日本海側、鶴岡市・庄内町・酒田市・遊佐町・三川町に点在する観音霊場で首番と番外1寺を加えた35寺からなります。
同じ山形県内の最上三十三観音・置賜三十三観音と合わせて「出羽百観音」と呼ばれます。このうち最上が一番規模が大きくて若松寺や立石寺(山寺)など観光ガイドの常連であるお寺が札所に含まれています。
2番目がこの庄内。全国で17体(18体説あり)ある即身仏のうちの3体をお参りできることが特徴です。置賜は一番規模が小さくてさらに無住のお寺も多いです。
庄内霊場の御朱印事情
御開帳といっても小さな霊場ですので(しつこいですが^^;)書置はありますが、常時御朱印を書いていただけるとは限りません。また、お寺ではなく檀家さん(?)のお宅でいただくところもあります。
というわけでストレスがないのは専用の御朱印帳を購入して差し替えでいただく方法です。大手のツアーではこれに限定しているところも。
どうしても一般の御朱印帳でいただきたい方は、救済措置として2番札所の金剛樹院で札所すべての御朱印に対応していただけます。もちろん御朱印代は通常通り。(だからといって全部をここで済ますというのはナシですよ^^;)
ただし、印は本来の札所でいただけるものとは多少異なる可能性があります。