御朱印をいただく時のマナー②

前回に引き続き、御朱印マナーについてのお話です。

どの御朱印がほしいかはっきり伝える

寺社によっては複数の御朱印を扱っているところがありますし、札所が重なっていることもあります。特にマイナーな札所を巡っている場合、もらいに来る人も少ないので、メジャーなものと書き間違える可能性が高くなります。

どこの札所を回っているのか、あるいはどの御朱印を書いていただきたいのかをはっきり伝えましょう。

書いているときに話しかけない

間違えないように一生懸命、集中して書いてくださっています。気を削がないようにしましょう。

逆に書き終わったら即帰るのではなく、先方の雰囲気に応じて(忙しそうなら無理ですが)、お寺の由来や昔話なども聞いてみると勉強になります(ブログネタができるかも^^)。

お昼時、夜遅くに伺わない

当然ですね^^;。

開門時間が分かれば問題ないのですが、明記されていないなら9時~16時(昼休みを除く)くらいに伺うのが無難です。

小銭を用意

御朱印代は100円単位

御朱印はいろいろありますが、基本数百円のことが多いです。もちろん中には1000円、2000円というところもあります。高額な御朱印代は納経代も含めていたり、お払いをしてくれたり、富士山頂にある浅間大社奥宮のように特別大きい御朱印だったりします。一般的には300円のところが一番多いでしょう。

でも「ほとんどが300円」ではないですし、そういう決まりがあるわけでもありません。誤解されませんように。

ちょっと話がずれましたが、要はあらかじめ100円玉を用意しておいたほうが良いということです。後は賽銭用の5円玉とか10円玉とか人それぞれですが…。

お寺や神社でもおつりは用意していますが、みんながお札を出すと小銭がなくなってきます。また、つり銭なしでスッと渡した方がスマートに見えます。

小銭

専用の小銭入れを持とう

私はいつものお財布とは別に、寺社巡り専用に中に仕切りの付いた小銭入れを持っています。その中に100円玉と賽銭用の小銭を詰めて、すぐ出せるところに入れています。

その小銭は普段の買い物でも気に留めて取っておくようにしていますが、メインバンクの特典で無料で両替できるので、ロールで用意してあります(これを全部を持ち歩いたらさすがに重いので、ほどほどに^^;)。

御朱印代が分からないときの対処法

ところで、もしも御朱印代がわからなかった場合はどうしますか?

「志納で」と言われた場合は、一般的な300円(墨書きがないなら200円でも可)を納めれば良いと思います。(もちろん、とても良くしてもらったならば、お礼分をそれにプラスしてください)

逆に何も言われていないのに300円を渡そうとすると、先方に不快に思われることもありますのでご注意ください(先に書いたとおり、300円と値段が決まっているわけではないので)。書いていなければ、「どれくらいお納めすれば良いでしょうか」と尋ねると無難です。

お金を御朱印帳の上に置かない

御朱印をお願いするときに、支払いがわかりやすいようにという良心からなのは分かります。でもお金は人の欲望の象徴でもあり「不浄」とされることが多いので、(神様仏様からお分けいただいた)神聖な御朱印(帳)の上に載せるのはNGなのです。

預けるときに後からお金を渡す、あるいは書いてもらった御朱印帳を返してもらうときに、引き換えに納めるほうが良いでしょう。先払いか後払いかは寺社によってまちまちです。細かいことを言えば、御朱印帳を受け取るときは両手の方が丁寧な印象を受けます(たま~に注意をする人がいる)。

…とりあえず、思いつくまま順不同で書いてみました。

マナーとは相手(この場合は書き手の方や寺社の関係者の方)に対する思いやりです。ご自身がつまらないトラブルや嫌な思いをしないためにも、マナーを守って有意義な御朱印ライフを楽しんでください。

蛇足ですが…

それから蛇足ですが、いただいた御朱印の見せ合いっこは寺社から少し離れた場所でしてください(たとえ確認するだけでも、ちょっと陰へ行くとか…)。書いていただいた方のそばで、「○○ちゃんの方がきれい」とか「私の、印がかすれてる~」という声を聞くのは他人でも恥ずかしいものです^^;。

本人たちに悪気はなくてもね。

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コメント

  1. 暇人 より:

    流行のせいか「御朱印をもらえて当たり前」という態度の方が多いように思えます。

    記事にも書いてありましたが、
    どこにも「御朱印300円」なんて書いてないのに書いてもらっている間に300円を握りしめて待っている方、
    複数人でいらっしゃって、他の方のを書いている間、カウンターに御朱印帳とその上にお金を置いて、その場からカウンター離れて遠くへ行ってしまう方、

    残念だなって思いますね。

    • 草(SOH) より:

      暇人様
      ご覧いただきまして、ありがとうございます。

      御朱印代に関しては、情報番組や御朱印本で、そのように発信され続けました。それを信じただけなのに、たまに金額が違ってトラブルになっている人もいます。当事者がどちらもかわいそうです。

      それから、「御朱印帳の上にお金を置いてどこかに行ってしまう」という方。まだ会ったことはありませんが、「お金は不浄」以前に、ちょっと上から「書かせている」感があるかも^^;。

      書いている間、そばで待たれると緊張するという方もいますので一概には言えませんが、少なくても御朱印代は手渡しが良いと私も思います。要は、相手に対する思いやりですね。

      さて、今回いただいたコメントに少し誤解を与えそうな部分がありましたので、修正して掲載いたしました。ご了承ください。