御朱印をいただくときの心得

前回は寺社や周りの方に対する「配慮」という意味でのマナーでしたが、今回は自分自身の内面に対しての心構えです。

書いていただけないこともあると念頭に入れる

観光寺社でなければ法要や行事もありますし、留守の場合も多いです。

「電話で確認してください」と言ってくれる親切なところもありますが、基本的には、また来る縁をもらったと思って出直しましょう。自分の都合で来たのですから、もらえなかったといって怒るのは論外です。

あらかじめ書置きを用意しているところは、それをいただくのも効率的。実際、書置き対応のみという寺社もあります。

戸隠中社の梅鳥居

複数の御朱印を同時にいただけないところもある

一般的には複数の御朱印を一度にいただくことが可能です。ひとつのお寺で複数の札所霊場になっている場合、お願いすれば別々の御朱印帳に書いてくれます。

ですが、これもお寺や神社の考え方によって違います。一度に複数の御朱印を授与することを良しとしないところがあるのも事実です。また同じ寺社でも、書き手の方によって対応が変わることもあります。

そのような寺社で複数の御朱印をお願いすると、注意を受けることがあります(ごく一部ですが)。もし注意を受けたら素直に引き下がりましょう^^。

たまに不理屈な思いをすることもあるかもしれませんが、嫌なことはすぐに忘れてください^^;。良い事があったら「御利益」、悪いことがあったら「修行」と思ってプラス思考で巡るのが一番です。

書き間違われても必要以上に怒らない

書き手の方も人間なので、書き間違い、押し間違いはあります。多いのは日付の間違いや、印の向きを間違えることでしょうか。

せっかく時間とお金をかけて収集してきたものですから、ミスされれば面白くないのは当然です。けれど、わざとミスしたわけではありません。謝罪されたら懐を広く持って寛容に接しましょう。その御朱印もそのうち「味」となります。

桔梗の花
どうしても嫌なら、もう一度書いていただいて自分で切り貼りする方法もあります(もちろん御朱印代も別途必要)。でも自作の御朱印帳でない限り、傷がさらに目立ちますのでお勧めしません。

もっとも最近は、書き手さんも正直に言ってくれないことが多いので、(その対応に)がっかりすることも増えました。

だからと言って、ブログ等で晒して良いわけではありませんよ^^。

御朱印帳の保管はお札と同等の扱いで

神棚や仏壇に保管するのがベストですが、ない家も多いと思います。そもそも数が増えると溢れてしまいますしね。

現実的には、本棚の一番高いところが定位置でしょうか。(できれば、目線より高くて)ほこりなどが溜まっていない、清潔な場所に保管してください。

隣のページに写らないように挟んである紙は、あまりべったりと朱印が付いていない限り、はずして保管した方がきれいに保管できます(逆にべったり付いている場合は、時間が経っても写るので、挟んでおいたほうが無難です)。

そして、時々は虫干しを兼ねて広げて楽しんでください。特に霊場巡りでいただいた御朱印を1番からずら~っと並べて見ると壮観ですよ^^。