御朱印帳、裏側も使う?

初めて御朱印帳を手にしたら、裏も使うか否かで悩む方が多いのではないでしょうか。結論としては、こちらもやはり好みの問題なのでどちらでも構いません。

あなたにとって重要なのは、紙がもったいない?それとも御朱印の汚染が心配ですか?

市販品は両面使いを想定している

紙自体は表も裏も同じ紙を使っていますから、エコロジーを考えれば両面使う方が良いでしょう。

昭和以前に書かれた御朱印帳は、両面に書かれたものが圧倒的です。もっとも昔は証文扱いでしたので、書かれてさえいれば良かったのかもしれません。

市販品を見ても、両面を使うことを念頭に作られています。たとえば蛇腹折りの御朱印帳は表紙がN字型に付いています。これは前表紙から開いても、後表紙から開いても左側が開くということ。使用時に表と裏で使用感が変わることはありません。

御朱印帳5

もっともこれは、業者側が使用する紙の効率を考えて作った結果とも言えます。蛇足ですが、ショップの御朱印帳の説明に「○ページ用」とあるのは、両面を使用した場合を指します。

現在は片面派が主流

とはいえ、現在は平成の世。物資も豊かなので、見た目も気にするようになりました(というより見た目オンリーかも?)。ですから、裏面の紙に墨が滲みる可能性を考えて、片面のみを使う方が増えています。良い紙ほど吸い込みが良い=裏に抜けやすいものです。

裏に滲みないように、画用紙のような墨を吸い込みにくい材質で下敷を作り、紙の間に挟む方もいます。ですが、達筆な方ほど墨をたっぷり含ませて一気に書くので、紙に吸い込まれないとにじみの原因になったり、下敷きの紙まで突き抜けて裏面に一点の墨跡が出ることがあります。

また最近は見開きや3ページ使いで絵入りの御朱印を書いていただけるところも増えてきたので、境目のところをどう防ぐかという問題も残ります。

御朱印帳裏

表を書いていただいているときに裏に染みたのならば、裏面に進んだときにそのページを飛ばして書いてもらうといった対処もできますが、裏面に書いてもらったものが表に染みた場合、対処しようもありません。

両面使用の方は、このあたりのことも考慮しておく必要があります。

妥協案として、直書きは表面だけにして、書置きをいただいたら裏面に貼るという方法もあります。日付順を気にしないのなら結構イケるかも^^。

さて話を戻して、片面のみを使用する長所をもうひとつ。蛇腹式の場合、全部のページを広げて一目で眺められるという利点もあります。全て埋まった御朱印帳を一気に広げてみると実に壮観です。一枚ずつめくって当時のことを思い出すのとはまた違った楽しみです。

そういった理由で、私は片面のみを使用しています。ちなみに私は御朱印帳を自作していますので、表紙をW型になるように作成しています(全部開ききったときに、どちらの表紙も裏が見える状態)。

綴式の御朱印帳の場合

蛇腹式の御朱印帳をメインに書いてきました。でも、丸紐などで綴るタイプの御朱印帳もいろいろ販売されています。

綴式の場合、御朱印をいただいた後で、都合に合わせて入れ変えたりできる点が優れています。差し替えのできない「和綴じ」製本の御朱印帳もありますが、書きにくいのであまりお勧めできません。かわいい和紙の表紙のものがあるんですけどね。

綴式の御朱印帳の場合も片面のみの使用をお勧めします。綴式の御朱印帳は一重の場合が多いので、蛇腹式に比べてさらに滲みやすいのです(袋綴じの製本もあります)。霊場巡り専用のものはそれも考慮に入れて、裏面に寺社の説明などが印刷されているものもあります。

御朱印帳3

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